【 吐気や嘔吐があるとき 】
《赤ちゃんの場合》
様子を見てよいとき(診察時間内に受診)
お乳が口のはしからダラダラとこぼれるとき、吐いたあとケロリとして機嫌もよく体重も順調に増えているとき。
すぐに医師の診断が必要なとき
噴水のように吐乳を繰り返すとき、下痢、発熱を伴い、機嫌が悪く泣き止まないとき。腹痛のため身を縮めるようにして泣き、何回も吐くとき。吐いた後、ぐったりしてうとうとして全身状態が悪いとき。
《幼児の場合》
様子を見てよいとき(診察時間内に受診)
熱もなく元気がよいとき、せきがひどいためにのどの刺激で吐くとき。
すぐに医師の診断が必要なとき
発熱と強い腹痛、下痢等を伴うとき、吐いたものに血液が混じっているとき。嘔吐を繰り返すとき、慢性急性の頭痛を伴うとき、頭を強く打ったとき。
応急処置
- 吐いたものが気管に入らないように頭を横に向けて寝かせる。
- 吐気がひとまずおさまったら湯冷まし、ぬるま湯等、水分を与える。
- 吐物が口中に残っていると吐き気を誘発するので、ガーゼで拭うか、大きな子ならうがいをさせてきれいにする。
※ 以上はあくまでも一般的なものですので、ご心配のようでしたら医師への受診をおすすめします。なにかご相談がございましたらいつでもご連絡ください。
全国どこの病院・医院・歯科医院等の処方せんもうけたまわります。