【 シリーズ⑥ 突発性湿疹 】
突発性湿疹はおもに生後5〜7ヶ月の乳児に発熱と発疹を見る病気である。3日前後39度をこえる弛張熱(上がり下がりのが激しい熱)が続き、熱が引くと同時に顔、頭、胴体部分に発疹がでる。
熱があればいらつきが見られるが、熱が下がれば機嫌がよく、他には軟便や下痢を伴うことがある以外に症状はほとんどない。
発疹は2〜日で消える。色素沈着や皮膚がむけるようなことはない。しかし、発熱や軟便以外の症状がほとんどなく、咽頭の軽度の発赤とうなじに小さなリンパ節が2〜3個ふれることから見当がつく。高熱が出るので、一度は病院で受診して、他の病気がないか診療してもら必要がある。
突発性湿疹の経過
潜伏期間7〜17日
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